理容師は素晴らしい 【 柏市 】 訪問理容 訪問美容 訪問理美容 出張カット なら訪問理容48
理容師=床屋さん。おじさんが行く所。刈り上げ。髭剃りする所。ダサい。短くされる。カットが下手・・・
日本人のイメージはあまり良いものとされないことが多い理容師。
しかし歴史は古く、紀元前の剃刀も発見され、理容師としての職業があったかは別として、「人々の容姿を整える役割を担う人」がいたことは確かであります。
古代には王様など位の高い人には必ず専属の理容師もいたほどです。「王様の耳はロバの耳」と叫んだ物語の登場人物も職業は理容師です。
中世になると理容師の地位は確立され、欧米諸国では内科的なことは医者、理容師は外科医、歯科医でもありました。手術も理容師の役割だったと伝え聞きます。諸説ありますが、その名残が「サインポール」というクルクル回る床屋の目印になっています。ちなみに、赤は動脈、白は包帯、青は静脈といわれ、理容師学校では今も授業で伝えられています。
日本でも今では「髪結い」=美容師のイメージだが、もともと髪結い=理容師であり、美容師が職業として認知されたのは大正時代以降とされています。理容師が「床屋」と言われたのは「髪結い床(どこ)=とこや(床屋)」が起源であるとされています。
お客様に選択権があり、理容師も美容師も区別がつかなくなった昨今、唯一区別できるのは「顔剃り」「襟剃り」
美容師法でも「化粧にまつわる産毛の手入れ」程度なら剃刀の使用は許されていますが、理容師ほど達者に出来ないし、やりたがらないです。経験も浅いですし、もしもの事があると責任を取れないからですね。
理容師は学生時代からお互いにモデルを繰り返し、顔剃りは国家試験の実技試験のテーマにもなっています。勉強が出来て、学科試験が合格基準に達していても、出血したら当然合格をもらえません。(処置の方法にもよる)そうして長い年月をかけて、まるで羽毛で撫でられているかのような肌触りにまで剃刀の技術を高めていきます。(専門学校が2年制になってからは国家試験のモデルさんはお人形さんだったような気がしますが。)
また、カットが下手という意見もちらほら聞きますが、理論不足や経験が少ないだけで、経験値が高い人にあたれば美容師さんより遥かに上手な人も多いです(気分を悪くされた方は申し訳ありません)短いカットが苦手な美容師がいるのと同じことですね。
刈り上げに代表されるような、ミリ単位で上手い下手がわかってしまうような仕事を繰り返しているので、勉強の仕方次第では0.1ミリからベリーロングまでこなせてしまう方もたくさんいます。

海外では、床屋さん=「barber(バーバー)」と呼ばれることも多いですが、「hair dresser(ヘアドレッサー)」として、アカデミー賞やグラミー賞に代表される「レッドカーペット」に「私のヘアドレッサーだと自慢したいから一緒に出てもらえないか?」と招待者からオファーを受けることもあります。
日本での社会的地位をは裏腹に、海外では高尚な仕事であることは間違いないですね。
理容師、美容師に関わらず、お客様の希望が聞ける、希望に応える引き出しを持つ、お客さまを笑顔にして帰せる接客ができる。「買い手」よし「売り手」よし「社会全体」よし、が今までもこれからも大切になると思います。
千葉県柏市・我孫子市・野田市・流山市・鎌ヶ谷市・松戸市 で訪問理容・訪問理美容・出張カットをお探しの方
今までの訪問理美容にご納得いただけていない方は是非 訪問理容48 にご相談ください。お問合せだけでも構いません。
こんにちは、これはコメントです。
コメントの承認、編集、削除を始めるにはダッシュボードの「コメント画面」にアクセスしてください。
コメントのアバターは「Gravatar」から取得されます。